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通信の「実際どうなのか」を、実測で。 記事の作り方

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ahamoや楽天モバイルは海外でそのまま使える? — 料金プランに含まれる海外データの範囲と、旅行用eSIMを足す目安

ahamoは海外でそのまま使える? 何日まで? 料金プランに含まれる海外データには、容量・日数・対象の国と地域という三つの枠があり、その枠を越える旅では旅行用eSIMを足す考え方が役に立ちます。

記事内の料金は 2026年10月27日 時点で各社の公表情報を確認したものです。 最新の料金・提供条件は各社の公式サイトをご確認ください。

目次
  1. この記事でわかること
  2. 料金プランに含まれる海外データの一覧
  3. ahamoの海外データ
    1. 容量は国内と合わせて30GB
    2. 15日を過ぎると、帰国まで速度制限
    3. 対象外の国では使えない
    4. 2026年12月1日からの変更
  4. ドコモ MAX・ドコモ ポイ活 MAXの海外データ
  5. 楽天モバイルの海外データ
  6. auの海外データ(対象の料金プラン)
  7. ソフトバンクの海外データ
  8. 範囲を越えるとき — 旅行用eSIMを足す目安
    1. 旅行用eSIMの公式ページ
  9. 組み合わせるときの注意
  10. 出発前のチェックリスト
  11. まとめ
  12. 参考にした公式情報

「ahamoは海外でもそのまま使えるの?」「何日までなら追加料金がかからない?」——最近は、日本の料金プランのなかに、海外でのデータ通信が追加料金なしで含まれているものがあります。ただし、その範囲は会社やプランごとに違い、容量の上限、日数の上限、使える国と地域、事前の手続きの有無がそれぞれ決まっています。

この記事では、ahamo・ドコモ MAX・ドコモ ポイ活 MAX・楽天モバイル・au・ソフトバンクの公式案内(2026年10月27日時点)から、「料金プランに含まれる海外データ」の範囲を整理します。そのうえで、範囲を越える旅(長い滞在、容量を多く使う旅、対象外の国)で、旅行用eSIMのトリファとGlocal eSIMを組み合わせる目安をまとめます。日本の回線の高額請求を防ぐ設定は海外旅行で高額請求を防ぐスマホ設定で、必要な容量の考え方は海外旅行のデータ容量の目安で扱っているので、ここでは触れません。料金の金額は扱わないので、最新の料金は各社の公式ページで確認してください。

ホテルの机に置いたパスポートとスマートフォン、コーヒーのイメージ

この記事でわかること

  • ahamo・ドコモ MAX・楽天モバイル・au・ソフトバンクで、追加料金なしの海外データがどこまで使えるか
  • 日数の上限を越えたとき、容量を使い切ったとき、対象外の国に入ったときの扱い
  • 申し込みや利用開始の操作が必要かどうか
  • 旅行用eSIMを足すかどうかを決める目安

料金プランに含まれる海外データの一覧

各社の公式ページで確認できた範囲を、一つの表にまとめます。対象は、海外でのデータ通信が料金プランに含まれている(または、プランの特典として無料になる)ものだけです。

プラン追加料金なしの範囲日数の扱い対象の国と地域手続き
ahamo30GB(国内と合算)15日を超えると速度制限91の国・地域申込み不要
ドコモ MAX/ポイ活 MAX最大30GB15日まで200以上の国・地域申込み不要
楽天モバイル毎月2GBまでページに記載なし107の国と地域追加申込み不要
au(対象プラン)使い放題毎月15日分無料au海外放題の対象データチャージ加入
ソフトバンク使い放題プランで1ヵ月分・5日・3日200以上の国と地域利用開始の手続き

日数・容量・国のどれか一つでも越えると、追加料金なしの範囲から外れます。会社ごとの細かい条件を、次に順番に見ていきます。

ahamoの海外データ

容量は国内と合わせて30GB

ahamoは、追加料金不要で、海外91の国・地域でデータ通信を使えると案内しています。日本人の渡航先約98%のエリアをカバーしているとされています。申込みは不要で、30GBの月間利用可能データ量の範囲で、追加料金なく使えます。料金ページには「国内利用と合わせての容量上限」と書かれているので、出発前に日本で使った分も同じ30GBから減っていきます。

当月の利用可能データ量を超えると速度制限がかかりますが、国内と同じように、データ量を追加購入すれば解除されると案内されています。

15日を過ぎると、帰国まで速度制限

日数の上限は、容量とは別の仕組みです。海外で最初にデータ通信を利用した日(日本時間)を起算日として、15日経過後の日本時間0時以降に、海外での通信速度が制限されます。この制限は、データ量を追加購入しても、日本に帰国してデータ通信を行うまで解除されないと案内されています。容量が残っていても、15日を越える旅では海外でのデータ通信が遅くなるということです。

対象外の国では使えない

ahamoの海外データ通信の対応エリアは、ほかのドコモの国際サービスとは異なり、対応エリア以外ではデータ通信が使えないと書かれています。また、ahamoでは「世界そのままギガ」「世界ギガし放題」は利用できません。旅程の国が91の国・地域に入っているかは、公式ページの一覧で確認します。

2026年12月1日からの変更

公式ページには、2026年12月1日以降、大盛りオプションの提供終了にあわせて、海外での月間利用可能データ量が40GBになると書かれています。12月以降に出発する場合は、その時点の案内を確認してください。

ドコモ MAX・ドコモ ポイ活 MAXの海外データ

ドコモ MAXは、月間利用可能データ量を、海外200以上の国・地域で最大30GB・15日まで追加料金なしで使えると案内しています。ドコモ ポイ活 MAXのページにも、200以上の国・地域で海外データ通信が最大30GB・15日まで無料と書かれています。

  • 申し込み — ドコモの案内では、「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」「ahamo」は、渡航先でデータローミング設定をONにするだけで使え、「世界そのままギガ」「世界ギガし放題」の申し込みは不要です。
  • 30GBを超えたとき — 海外で使ったデータ量が30GBを超えると、海外での通信速度は当月末まで制限されます。
  • 15日を過ぎたとき — ahamoと同じく、15日経過後は速度が制限され、データ容量を追加購入しても、日本に帰国してデータ通信を行うまで解除されません。
  • 対象外の地域 — 一部対象外の地域があると書かれています。

楽天モバイルの海外データ

楽天モバイルは、海外ローミングのデータ通信を毎月2GBまで無料と案内しています。使った分はプランのデータ利用量に加算され、2GBを超えると速度が制限されます。海外ローミングはプランに含まれていて、追加の申し込みは不要です。使うときは、my 楽天モバイルから「海外ローミング」をONにします。

  • 対象の国と地域 — 飛行機内を含む海外指定107の国と地域で使えます(2026年4月8日時点)。対象国と地域以外では、Wi-Fi接続時のみ利用できると書かれています。
  • 使い切ったとき — 高速データ容量を使い切ると、海外ローミングエリアでの通信速度が制限されます。データチャージをすれば高速通信が使えると案内されています。
  • 出発前の準備 — 渡航の前に、日本で楽天モバイルネットワークへ接続しておくよう案内されています。
  • 日数 — 確認したページには、ahamoのような日数による制限の記載は見当たりませんでした。条件は契約前に公式ページで確かめてください。

楽天モバイルの無料の範囲は容量(毎月2GB)で決まるため、日数よりも、旅先でどれだけデータを使うかが判断の分かれ目になります。

auの海外データ(対象の料金プラン)

auは、対象の料金プランなら、海外データローミングサービス「au海外放題」を毎月15日分無料で使えると案内しています。au海外放題はデータ使い放題のサービスです。公式FAQでは、事前予約なしの利用料金に換算して最大15日分が無料になる、と説明されています。

  • 対象の料金プラン — auバリューリンクプラン、使い放題MAX+などが一覧に載っています。au海外放題の利用開始日の時点で、対象の料金プランに加入していることが条件です。
  • 事前の加入 — auを利用中の場合は、データチャージ(無料)への加入が必要です。
  • 大量の通信 — 一定期間内(24時間単位)に大量のデータ通信があった場合、速度を制限することがあるとされています。
  • これからの変更 — 2027年2月1日にau海外放題をリニューアルし、事前予約を廃止して、対象の料金プランなら渡航先での利用開始操作も不要になると告知されています(掲載日2026年10月15日)。

ソフトバンクの海外データ

ソフトバンクの「海外データ放題」は、200以上の国と地域でデータ使い放題と案内されています。追加料金なしで使える期間は、料金プランによって違います。

ソフトバンクのプランひと月の最大利用期間
ペイトク2・テイガク無制限1ヵ月分
ミニフィット25日
ペイトク無制限/50/305日
メリハリ無制限+5日
ミニフィット+3日
  • 必要な加入と手続き — 世界対応ケータイ/海外あんしん定額への加入が必要です。海外あんしん定額は、専用Webサイトから利用開始の手続きをして使います。
  • 繰り越し — 月末に利用可能期間が残っていても、翌月へは繰り越せません。
  • 移動したとき — 利用開始後に、海外あんしん定額の「定額国L」以外の国・地域へ移動すると、データ通信は停止されると書かれています。

範囲を越えるとき — 旅行用eSIMを足す目安

ここまでの条件を旅程に当てはめると、料金プランの範囲だけで足りる旅と、足りない旅が分かれます。範囲を越える部分を旅行用eSIMで補う考え方を、状況ごとにまとめます。

状況料金プラン側の制約旅行用eSIM側で確かめること
15日を越える滞在ahamo・ドコモ MAXは速度制限日数の選び方・組み合わせ
容量を多く使う楽天は2GB、ahamoは国内と合算無制限プランの有無と注意
対象外の国に行く対象外ではデータ通信不可その国が対象か
短い日数のプランソフトバンクは3日・5日の場合残りの日数分のプラン
  • 日数で足りないとき — ahamoとドコモ MAXは15日、auは15日分、ソフトバンクの一部プランは3日または5日が目安です。トリファは、プランを1日単位で選べると案内しています。Glocal eSIMは、30日以上の長い滞在では日程に合わせてプランを購入するよう案内しており、45日間なら30日プランと15日プランの組み合わせという例が示されています。
  • 容量で足りないとき — トリファは1GBから無制限までのプランを選べるとしています。Glocal eSIMには3日間から30日間までの無制限プランがありますが、無制限プランでも、現地通信事業者のFair Usage Policy(FUP)により、短期間に大容量の通信をすると速度制限や通信制限が行われる場合があると書かれています。
  • 国で足りないとき — トリファは世界中ほぼ全ての国と地域に、Glocal eSIMは160以上の国と地域に対応しているとしています。複数の国を回る場合、Glocal eSIMは、使う国が含まれる周遊プランを選ぶ形です。
  • 途中で足りなくなったとき — トリファはアプリから追加プランをいつでも購入できると案内しています。Glocal eSIMは、利用期間の延長や容量の変更、データ容量の追加購入はできず、新しく購入する形です。

旅行用eSIMは、トリファもGlocal eSIMも電話番号が付きません。日本の番号で電話やSMSを受けたい場合は、日本の回線を残したまま、データ通信だけを旅行用eSIMにする使い方になります。二つの回線の割り当て方は日本の電話番号を残して旅行用eSIMでデータ通信で整理しています。

ヨーロッパの駅でスマートフォンを持つ手とスーツケースのイメージ

旅行用eSIMの公式ページ

トリファは、日本人スタッフによる24時間年中無休のサポートがあると案内しています。プランは1日単位で選べます。

trifaPR

海外でアプリだけで通信を完結

Glocal eSIMは、3日間・5日間・7日間・15日間・30日間の無制限プランがあり、周遊プランも用意されています。

Glocal eSIMPR

60か国以上の国と地域に対応

【Glocal eSIM】

組み合わせるときの注意

料金プランの海外データと旅行用eSIMを一緒に使うときは、どちらの回線でデータ通信をしているかに気をつけます。ahamoの案内では、無料Wi-Fiに接続しているつもりでも、データローミングがオンのままローミングによる通信が発生すると、当月のデータ量が使われるとされています。旅行用eSIMにデータ通信を任せる日は、日本の回線のデータローミングをオフにしておくと、意図しない通信を避けやすくなります。設定の手順は高額請求を防ぐスマホ設定にあります。

もう一つは、日数の数え方の違いです。ahamoとドコモ MAXの15日は、海外で最初にデータ通信をした日(日本時間)が起算日です。旅行用eSIMは商品ごとに数え方が違うため、旅行用eSIMの有効期限と利用開始のタイミングで確認してから、どちらを先に使うかを決めます。

カフェのテーブルに並べたスマートフォンとサングラスのイメージ

出発前のチェックリスト

  • 契約している料金プランの名前を確認した(ahamo、ドコモ MAX、auの対象プランなど)
  • 旅程の国が、料金プランの対象の国と地域に入っているか確かめた
  • 滞在日数が、15日や3日・5日などの上限に収まるか確かめた
  • 出発前に国内で使う分も含めて、容量が足りるか考えた(ahamoは国内と合算)
  • au・ソフトバンクの場合、データチャージや海外あんしん定額などの加入・手続きを確認した
  • 範囲を越える部分を旅行用eSIMで補う場合、日数・容量・対象国を公式ページで確認した

まとめ

  • ahamoは91の国・地域で30GB(国内と合算)まで追加料金なしで使えますが、15日経過後は帰国してデータ通信をするまで速度が制限されます。
  • ドコモ MAX・ドコモ ポイ活 MAXは、200以上の国・地域で最大30GB・15日まで追加料金なしと案内されています。
  • 楽天モバイルは、107の国と地域で毎月2GBまで無料です。
  • auは対象の料金プランで毎月15日分、ソフトバンクはプランにより1ヵ月分・5日・3日が、追加料金なしの範囲です。
  • 日数・容量・国のどれかが範囲を越える旅では、その部分を旅行用eSIMで補う方法があります。条件は変わることがあるため、出発前に各社の公式ページで最新の案内を確認してください。

参考にした公式情報