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通信の「実際どうなのか」を、実測で。 記事の作り方

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複数ヶ国を周遊するeSIM、国ごとに買うかまとめて買うか — Glocal eSIMの周遊プラン

1枚のeSIMで複数の国を回れるプランと、国ごとに買うプラン、両方が用意されています。

目次
  1. 周遊プランと単国プラン、二つの選び方
  2. 周遊プランの対象6エリア
  3. 1か国だけ回るなら単国プランも選べる
  4. 周遊プランと、国ごとに買う場合の違い
  5. 申込み前に確認したいこと
  6. 使い始めてから知っておきたい注意点
  7. まとめ
  8. 参考にした公式情報

複数の国を一度の旅程で回るとき、データ通信の準備には大きく二つの考え方があります。国ごとに現地SIMやeSIMを買うか、複数の国をまとめてカバーするプランを一つ買うかです。国ごとに準備する場合の登録手続きの違いはアジア主要国のeSIM・WiFi比較や東南アジア周遊のデータ通信の選び方で扱いました。この記事では、地域をまとめてカバーする「周遊」プランの側を、Glocal eSIMを例に見ていきます。基本的な選び方は海外旅行のデータ通信 完全ガイドも参考にしてください。

周遊プランと単国プラン、二つの選び方

Glocal eSIMには、一つの地域にまたがる複数の国・地域を1枚のeSIMでカバーする「周遊」プランと、1か国だけをカバーする「単国」プランの両方が用意されています。どちらも申込みから設定までの流れは共通で、対応国のうちどこかで通信を開始した時点から24時間単位で利用日数がカウントされます。データ専用のプランで、電話番号は付与されません。

スーツケースのそばの机に置かれた地球儀とスマートフォン、パスポートのイメージ

Glocal eSIMPR

60か国以上の国と地域に対応

【Glocal eSIM】

周遊プランの対象6エリア

Glocal eSIMが用意している周遊プランは6エリアです。エリアごとに選べる利用期間は、どのエリアも3日間・5日間・7日間・15日間・30日間の5通りで共通です(公式サイトの料金表より)。

エリア選べる利用期間
中華圏周遊3日間・5日間・7日間・15日間・30日間
アジア周遊(5の国と地域)同上
アジア周遊(3の国と地域)同上
オセアニア周遊同上
ヨーロッパ周遊同上
アメリカ周遊同上

対象国・地域は次のとおりです(公式サイトの料金表より)。

  • 中華圏周遊 — マカオ・中国・香港・台湾
  • アジア周遊(5の国と地域) — カンボジア・タイ・フィリピン・ベトナム・ラオス
  • アジア周遊(3の国と地域) — インドネシア・シンガポール・マレーシア
  • オセアニア周遊 — オーストラリア・ニュージーランド
  • ヨーロッパ周遊 — アイスランド・アイルランド・イギリス・イタリア・エストニア・オーストリア・オランダ・クロアチア・キプロス・ギリシャ・スイス・スウェーデン・スロバキア・スロベニア・スペイン・チェコ共和国・デンマーク・ドイツ・トルコ・ハンガリー・フィンランド・フランス・フランス領ギアナ・ブルガリア・ベルギー・ポーランド・ポルトガル・マルタ・マルティニーク・モルドバ・ラトビア・リトアニア・リヒテンシュタイン・ルクセンブルク・ルーマニア・レユニオン
  • アメリカ周遊 — アメリカ(ハワイ)・カナダ・メキシコ

料金はエリアと利用期間の組み合わせごとに決まっています。正確な金額は変動するため、この記事では扱いません。最新の料金は公式サイトの料金表で確認してください。

ヨーロッパ周遊はトルコも対象国に含みますが、トルコ政府の政策制限により、トルコ国内でeSIMプロファイルをダウンロード・インストールすることはできません。トルコへ行く予定がある場合は、プロファイルの設定をトルコ入国前に済ませておく必要があります。

1か国だけ回るなら単国プランも選べる

複数の国を回らず1か国だけに滞在する場合は、単国プランも選べます。対象国は、韓国・中国・台湾・香港・カンボジア・シンガポール・タイ・フィリピン・ベトナム・マカオ・ラオス・インド・インドネシア・オーストラリア・グアム・マレーシア・モンゴル・アメリカ(ハワイ)・カナダです。利用期間の選択肢は周遊プランと同じく3日間・5日間・7日間・15日間・30日間です。

周遊プランと、国ごとに買う場合の違い

国ごとに現地SIMを買う場合、アジア主要国のeSIM・WiFi比較で見たように、台湾・タイ・ベトナムはそれぞれ本人確認の方法や必要書類が違い、国境を越えるたびに新しく手続きが必要になることがあります。周遊プランは、対象国・地域の範囲内であれば1枚のeSIMプロファイルをインストールするだけで済み、国をまたぐたびに設定し直す必要はありません。一方で、対象エリアの範囲は決まっているため、旅程の国すべてが同じ周遊プランに含まれているかを申込み前に確認する必要があります。含まれていない国がある場合は、その国だけ単国プランを追加で買うか、別のサービスを組み合わせることになります。

申込み前に確認したいこと

  • 対応機種か — 利用するスマートフォンがeSIMに対応しているかを確認します。電話アプリのキーボードで「*#06#」と入力し、EID(32桁)が表示されればeSIM対応機種です。表示がなければ非対応です。iPadでの利用はできません。
  • SIMロック解除 — 利用する端末のSIMロックが解除されているかを確認します。解除されていない端末に読み込むと、そのプロファイルは再利用できません。
  • 90日の有効期限 — eSIMの開通有効期限は注文日から90日です。90日以内であればいつでも利用を開始できますが、それを過ぎると利用できません。

使い始めてから知っておきたい注意点

  • 日数のカウント — 利用開始日はあくまで目安で、実際に対象国で通信を開始した日から24時間間隔でカウントされます。渡航日が急に変わっても、そのまま使えます。
  • 無制限プランもFUPの対象 — 無制限プランは「999GB」と表示されますが、現地通信事業者のFair Usage Policy(FUP)により、短時間に大量の通信を行うと速度制限がかかることがあります。動画の長時間視聴やOSの自動アップデート、クラウド同期などが対象になりやすいため、出発前にオフにしておくと安心です。
  • 延長・容量追加はできない — 利用期間の延長やデータ容量の追加購入はできません。足りなくなった場合は新しく買い直します。30日を超える長期滞在では、たとえば45日間なら30日プランと15日プランを組み合わせるといった形になります。
  • 購入後のキャンセル・返金は不可 — 即日発行のため、申込み後のキャンセルはできません。設定上の問題で利用できなかった場合も返金の対象にはなりません。
  • 1つのQRコードは1台まで — 1つのプロファイル(QRコード)は1台の端末にしかインストールできません。複数台で使う場合は、その台数分を購入する必要があります。
  • 台湾・香港は実名登録が必要 — 台湾・香港で利用する場合は実名登録が必要です。プロファイル発行メールに記載されるURLから登録します。
  • 日本のIPアドレスではなくなる — 利用中は日本国外のIPアドレスになるため、決済サービスや日本限定の動画配信サービスなど、一部のサービスが使えなくなることがあります。
  • 支払いはクレジットカードのみ — Master・Visa・JCB・アメリカン・エキスプレス・ダイナースでの決済に対応しています。未成年でも契約者本人または家族名義のカード情報があれば申込みできます。

空港の搭乗待合スペースでスマートフォンを手にする旅行者のイメージ

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【Glocal eSIM】

まとめ

  • Glocal eSIMには、複数の国・地域を1枚でカバーする「周遊」プラン(6エリア)と、1か国だけの「単国」プランがあります。
  • 周遊プランは、対象エリア内であれば国をまたいでも設定し直す必要がありませんが、旅程の国すべてが対象エリアに含まれているかは申込み前に確認が必要です。
  • データ専用プランで電話番号はなく、延長・容量追加・購入後のキャンセルはできません。無制限プランでもFUPによる速度制限の対象になります。
  • 台湾・香港は実名登録、ヨーロッパ周遊に含まれるトルコは入国前の設定が必要など、国ごとの個別条件もあります。申込み前に対象国・地域と利用期間を公式サイトで確認してください。

参考にした公式情報